全ての社員一人ひとりが快適で働きがいや充実感のある職場づくりを目指し、育児や介護、趣味、学習、地域社会での活動など仕事以外の生活との調和を実現していくことが求められておりますが、当社もその実現に向けて様々な活動を行っております。
丸か建設は社訓に「社会環境に対応した適切な職場環境と福利厚生の充実した組織づくり」を掲げて取り組んでおり、経営トップの強いコミットメントと社員の意識改革の下、女性、シニア、障がい者等の積極的な雇用を図るとともに、多様な人材が活躍できる企業風土づくりを進めています。
その中でも、女性活躍推進については、時代と社会が求める重要課題であり、実現に向けた取り組みは企業としての使命であると認識しており、女性が積極的に活躍するためのワークライフバランスの実現や、女性はもとよりすべての社員が能力を十分発揮できるような働きやすい労働環境の整備に積極的に取り組んでまいります。
ワークライフバランス推進のための主な制度・施策
有給休暇の計画的付与(誕生日休暇)
週1回ノー残業デーの履行
残業申告制
残業申告制度は、社員と会社がともに残業の事実や実態を認識し、
・残業の削減を進めて社員のワーク・ライフ・バランスの推進を図る。
・社員の健康維持増進を図り、現場業務の安全確保に努める。
・業務の効率化を進めて賃金水準の向上につなげる。
働く人の心身の健康は、企業の活力を高めるうえでたいへん重要だと考えます。社員が心身ともに健康で充実した生活を送れるよう、さまざまな取り組みを通して職場の健康づくりに努めています。
健康診断、労災2次検診、健康指導の実施、社外健康相談窓口の設置
メンタルヘルス対策
ストレスチェック、専門医によるカウンセリングの実施、産業カウンセラー(1名)配置
心の健康相談室利用、大崎働く人の健康・体力づくりへの参加
職場環境を整備し、社員が心身ともに健康で明るく元気に働くことで、会社の生産性・業績を高め、会社環境と社員のワークエンゲージメントの向上を目指します。
「健康経営宣言」は社員を一番の財産として大切にしていくということを宣言するものです。健康経営に積極的に取り組み、丸か建設をより働き甲斐があり生産性の高い会社にしていきます。
未来を担う子どもたちと子育て期の社員のためにさまざまな制度を設け、仕事と子育ての両立をサポートしています。
・育児手当給付
・産前産後休暇制度
・育児休職制度
・配偶者出産時の休暇制度
・育児のための短時間勤務制度
・超過勤務の免除制度
・看護休暇制度
次世代育成支援対策 等の社内制度の整備と啓発を進めています。
高齢化社会の進展に伴い、働きながら介護をする社員の増加が見込まれている中、社員が安心して家族の介護に向き合えるよう、各種の制度を設けています。
・介護休職制度
・介護時間制度
・介護休暇制度
・介護サービス制度(電話相談、情報提供など)
当社技術者が、東北地方整備局による『建設業で働く女性技術者・技能者によるパネルディスカッション~女性の更なる活躍の推進に向けて~』にパネリストとして参加しました。
ディスカッションでは「・建設関係職場への入職のきっかけ・建設関係職場での女性の活用、活躍の実態・女性の視点で建設産業をどのように見て、どのような役割を担っているか・女性が活躍できる職場環境の改善・新たな3Kと働き方改革、魅力ある建設産業に向けて」について意見交換を行いました。
建設産業女性活躍セミナー in仙台
当社技術者が、東北地方整備局による「建設産業において、さらなる女性の入職及び定着を促進すためは」にパネリストとして参加しました。
・女性が活躍するうえで課題として感じていること
・女性が活躍できる業界であることをアピールするためには
・男性に理解を得る努力や働きかけ
・仕事と家庭、出産・育児を両立させるためには
・建設業で働く女性、将来を担う女性へのメッセージ
について、国交省の方を含め8名でディスカッションを行いました。
定年に到達した社員については、積極的に継続雇用を推進しています。
また、モティベーション高く活躍してもらうため、明るくやりがいをもって働き続けられるような仕組み作りを進めています。
積極的な採用を行うとともに、障がいに配慮した配属・支援を行っています。
当社では、社員一人ひとりが快適で働きがいのある職場づくりをめざす一環として、クラブ活動を支援しています。現在はゴルフ、釣り、レクリエーション等が活動しており、それぞれの活動を通じて社員間のコミュニケーションや健康増進、教養の向上などを図っています。また、活動費の一部を会社が補助しており、福利厚生面での充実にも寄与しています。